絹と九谷
シルク コラム




昆虫テクノロジーの最先端分野で
主役を演じている『


朝日新聞『天声人語』より


人間が恭しく敬称で呼ぶ昆虫はあまり例がないだろう。お蚕さまである。 虫からつややかな絹糸が生まれる不思議さが敬称にも込められる。絹糸はまた富の源でもあり、敬意を払われてきた。

かつては日本の主要な輸出品でもあった。しかし化学繊維の登場によって、傾いていく。約50年前にはまだ80万戸を数えていた養蚕農家が減少を続け、 いまでは3千戸を切った。風前のともしびとも見える。ところが蚕は、新しい舞台で脚光を浴び始めた。

絹糸の元になるまゆは人体になじみやすいたんぱく質でできている。細菌やカビの増殖を防ぎ、紫外線を通さないなどの性質もあるようだ。素材として利用価値が大きい。 そのたんぱく質を使ってすでに化粧品などが実用化されている。

蚕の遺伝子解明にも日本は力を注ぐ。先月には、世界に先がけてカノコゲノムを80%解読したとの研究成果が発表された。 こちらの方は、医薬品や農薬の開発につながるらしい。昆虫テクノロジーといわれる最先端分野で蚕は主役を演じている。

何千年も人間に尽くしてきた蚕はもはや野生に戻ることはできない。同じ長いつきあいの蜜蜂などとは違って、自力で餌を手に入れることはできないし、 逃亡能力もない。人間に危害を与える恐れもない。しかもまゆづくりという特殊技能を持つ。研究材料として、最適ともいえるおとなしい昆虫だ。

卵から幼虫へ、そして何度も脱皮を繰り返し、やがて糸を吐いて自分を包み込む。その一生で生命の神秘を教えてくれる蚕が、生命科学の発展にも献身している。


(2004年3月23日・掲載全文を転載させていただきました)









絹は天上の世界のもの  
糸は秋空を飛ぶ雁のごとく
色は湖にうつる春のごとし

NHK『シルクロード』より


NHKアーカイブス・スペシャルで、23年前の『シルクロード』が先頃(2月前半)12夜連続で再放映されました。 当時は子育てのまっ最中、絹にご縁があるとは想像もしていませんでしたので、 見逃しましたが、今回は放映による観光の増加や現代の様子なども紹介されて、とても興味深かったですね。

上記は、唐代の詩人が「絹」について表現したことばで、 これ以上の賛辞があろうかと思われるほどです。 『襲いかかる狼、死者の白骨をもって道しるべとなすのみと形容されるタクラマカン砂漠』をしかし、 人は歩き、絹ははるか西方、ローマへ運べば同じ重さの金貨と取り引きされる『奇跡の布』、人々が夢にまでみる憧れのものだったのですね。

シルクロードの要所、トルファンがすさまじい乾燥地帯ゆえに、1500年ほど前のシルクで作られた造花も 、およそ当時の真新しいままに保存され発掘されていましたが、素敵な花束のインテリアとして、愛でられたことと思います。 樹皮や獣皮も混じる衣服の中で、絹衣が天上の人々、つまり貴婦人たちが身にまとい、美しい園庭や池の縁を、軽やかに舞い踊り、 咲きほこる花々にも負けない優美さで魅了していたゆえの詩の表現であったのでしょう。

シルクに魅了されたのは当時の人々だけでなく、現代の科学者たちもシルクを目標に、さまざまな合成繊維を開発しています。 衣服としての機能は、身体を保護するのみならず、活性化するからこそ「奇跡」でありえたのでしょうし、「着る」から「食べられる」ことも知られてきました。
シルクロードの商人たちはなによりも「絹」を求めましたが 、人間が旅をしたのです。「心」が交流する道でもありました。そして絹と引き換えに、 食材の数々、宗教、芸能なども豊かにもたらされたことは、現代の輸出入以上の経済効果、浸透ぶりであったことでしょう。

シルクロードの東の終着点はいわずもがなの日本でありましたが、 今では21世紀のシルクロードの出発点となりうるほどです。長年にわたり、 品質改良された優良な蚕の卵の輸出国であり、シルク製品の多種多様ぶりと高い品質は、当店でご覧いただきお分かりいただけることと思います。
さてさて、この春から「シルクファッション」はいかがでしょうか。 ブラウス、シャツも新たにご紹介しています。年度変りの、なにかと行事の多い時期。ぜひお役立て下さいませ。








この冬をのりきる極意
シルクの挑戦

!


足元の保温では、男性の方には『ビジネス用絹5本指ソックス』を、下に重ねていただくということは、もうかなり浸透してまいりました。『ゴルフソックス』のみのご愛用も多いです。女性の方で、パンツ派の方は『シルクスパッツ』、スカート派は『シルクタイツ』(至上のぬくもり!)をご愛用いただいておりますが、 厚めのもったり感はオフィスの中やブーツを履かれた時、ちょっと気になるところですね。そこで『必殺シルク重ね履き』をお教えいたします。大阪のHさまからは、すでに10月末に準備のご注文を頂きました。

関西にもようやく秋?冬?のおとずれがやってまいりました。明日は最低気温が10度を下回る予報がでています。今年も必殺シルク重ね履きで乗り切ろうと思っております。よろしくお願いいたします。

実は、パンプス用の『絹5本指フットカバー』をまず足底にして、 その上から『シルクストッキング』を二枚重ねて履いていただくわけです。同じ色ですと、 ストッキング同士でモアレ現象を起すようですが、上の一枚を「濃いめ」もしくは「ブラック」にしていただきますと、もう薄手のタイツ並みの雰囲気、 温かさとクッション性は最高です。三層重ねですものね、シルクだからこそできることです。

この上から、ブーツを履かれても蒸れることなく、美肌もお約束できます。この「必殺シルク重ね履きの隠れファン」が多いことは、 きっとお試しいただけばとりこになられて、うなずいていただけることと思います。『絹5本指フットカバー』は、夏は汗とり、 冬は保温とこれも一年中活躍してくれます。でも日本の家屋では、靴の脱着があるわけですから、 5本指を見破られないためには、バッグの中に先丸のソックスをしのばせておき、すかさず履けばよいのです。ストッキングの保護にもなります。そうそう、 しばらく5本指ソックスを履かれなかった方が、どうも足の指が怠けているような感じがしたと笑っておられました。5本指ストッキングはむずかしいですが、この絹5本指のフットカバーで解決いたしました。

もう一つの必殺は冬の定番『背負い真綿』です。じつはこれを『首枕』にしていただくわけです。真綿はなんども取り上げていますが、まだまだご紹介が足りないと感じています。さてまだ暑さが残る9月でしたが、次ぎのようなメールをやりとりさせていただきました。

『背負い真綿』は今シーズン最初のお取り寄せ!数年前に家族や親戚中が、ひと冬これで大助かりしました。背広の下でもつけていたくらいでした。しかし、翌年からはさっぱり不要〜〜というのは、体質が改善されてしまったようなのです。でも、やはり風邪の時は『ロング丈腹巻』を背中まで 伸ばして、この真綿もつけて一晩で退治しているようです。(ふづき)

以前購入した真綿、活躍しています。夜は首に巻いて寝ています。とても暖かいですね。また、マッサージに整体院に通っていますが、そこの枕は私には高すぎるので、真綿を持っていき枕代わりにしています。(A子さま)
「背負い真綿」の首枕も、最初はタオルでなさっておられたようです。私もやってみましたら、朝起きるとうなじがツルツルしていて、嬉しくなりました^^* 風邪の時は首に巻かれると、治りがはやいですから、きっと頚椎にも良い結果になりますよう、お祈りいたしております。(ふづき)

お返事遅くなりましたが、商品とどけて頂きありがとうございました。 早速、すべて愛用中です(笑)「背負いまわた」私も初めて使ってみたのですが、もう あったか〜い♪ 気持ちい〜い♪ です。最初、きちんと説明を読んでいなかったので、肌に直接 あててしまったのですが、それもとっても気持ち良く…。ただ、荒れた指先に真綿がからんで「蜘蛛の巣にかかった虫」みたいになるのが、ちょっと困りますが(笑)最近は、それでも構わず、糸ひきながら扱ってます。あらためて背中が温かいって大切なんだなぁと感じつつ…。 これで今年の冬は乗り切れるカナ…?(N子さま)
真綿製品のご愛用をありがとうございます。そうですね、真綿そのものは柔らかくて繊細ですから、手が荒れ始めますと、 ひっかかって扱いが面倒になりますね。それゆえ、手を荒さない指標になったりします。どうぞそのような時は、ネッカチーフでくるんでみたりなど工夫なさってみて下さいませ。(ふづき)

まだまだ全国的に厳しい冷え込みが続いています。
くれぐれもお気をつけて、お過ごし下さいませ。

  








最先端デザイナ−をびっくりさせる
斬新なデザイン

!

作家の嵐山光三郎氏が面白い本を紹介しています。
『TOKYO SIGHTSEEING』(BRUTUS別冊、マガジンハウス)
少し引用させていただきます。

「工事現場のアンちゃんたちが愛用する原色のツナギが入り口にぶら下がっている。 ここ、西新宿の作業服店が『海外の大物セレブたちを魅了してやまないドメスティックなブティック』なのである。
 なるほど、ツナギのほか、地下足袋や五本指靴下などはゴルチェやウォルタ−・ヴァン・ベンドレイク といった最先端デザイナーをびっくりさせる斬新なデザインである。青山や銀座のショップよりはるかに刺激的だ。海外のファッション・ジャーナリストのあいだでは『東京へ行ったらここ』と決まっているらしい。」
               (朝日新聞2002/7/28日号より)

前回のこの巻頭コラムで、---「指先のない手袋」紬のピンク、ブルー、アイボリーはなんと 「指先のあるカラフル絹5本指ソックス」とおそろいで楽しめます。この逆説の取り合わせはかなり面白く、 新しいファッションとして流行っていくのではないかと信じています---と紹介いたしましたので、まさしく同じと嬉しくなりました。

最初「五本指靴下」はスペインで作られたそうです。 その時期に日本に入って作業用の綿五本指ソックスになったのかどうか分りませんが、和服の足袋の伝統もあり、下駄・草履という鼻緒のある履物もまだ庭先や、夏のビーチではゴム製で現役ですものね。 ヨーロッパより日本での方が定着しやすかったでしょうし、また地下足袋の発想(まるで、ルネ・マグリット!)で、日本独自に作られたのかも知れません。微妙な足指のバランスは確かに危険な工事現場ではおおいに役立つものであります。
           「絹五本指ソックスの歴史」はこちらです。

シルクで作ってみようというのは、中国ではじめられました。中国のテレビコマ−シャルにも登場していたと、家族の者が見てきて面白がっておりました。日本では10年ほど前にブームがあったのですが、 粗悪で履きづらいものもあって、すぐに飽きられたようです。そこで日本のメーカ−なんですね。立体編みや二重編み、爪先だけのもの、パンプス用という足底だけのもの、ゴルフ用、外反母趾用 、子ども用までヴァリエーション豊かに、履きやすく気持ちいい「5本指ソックス」を完成させました。

若いお嬢さん方でも、隠れ愛好者がけっこう多く、究極の5本指が当店にあったと喜んでいただいております。 手足が温かいので冷え性ではないと思っておられても、それは「ほてり」というからだの自衛手段であったり、体温調節がくずれて熱を放出しっぱなしということであり、からだの 芯の冷えは治っていません。絹5本指ソックスとともに 「絹腹巻」もぜひお試しくださいませ。

玄関で靴を脱ぐという習慣のわが国では、その時に足の熱が奪われます。冷えもそのせいで多いのでしょうか。しかし欧米では履き続ける弊害で、足のケア製品の種類が実に多いそうです。どちらにしても、手袋の5本指は当り前でも、足指の5本指が当り前でないことは、考える必要と啓蒙の必要性を感じます。北米やブラジル、オーストラリアからもお問い合わせやご注文があります。欧米へ、世界へ、当店の使命かもしれません。どうぞ応援してくださいませ。ありがとうございました〜♪


『ゴルフダイジェスト』10/15号・「快足お助けグッズ」に
掲載された、ゴルフソックスはこちらです。
5本指の 3次元指ソックス









ことしの夏は手袋党!


食物はそれぞれの栄養素を摂取するというより、「太陽エネルギ−」を摂り入れていると考えてほしい。 それゆえ、路地もの、季節のものの優れた栄養が分かってもらえると聞いたことがあります。 まったく「太陽」=「生命」。なのに最近の育児書には日光浴が省かれ、 オゾン層の破壊による紫外線の害は幼稚園児の外遊びにも、うなじがかくれる帽子着用、サングラス着用などという国もあるんですね。

昨夏の黒い日傘のブームも、白色よりは黒色のほうがUV効果が大きいという、 今や常識の色彩学によっています。もしかして、今夏は黒いストッキング、黒い手袋などにも及びそうではありませんか、 もちろん絹で、となんだか手前味噌ですが、自信があるからです。

「ドライブ用絹ロング手袋」をふつうのファッションにして、 昨夏の日焼け防止に使っていただいたお客さまのリピートのご注文がそろそろ始まりました。また寒さ対策として携帯電話用に、 キーボード用にとご紹介いたしております「シルク指きり手袋」も、手荒れ用、日焼け防止用として、年中お使いいただけるようになってまいりました。

仕事疲れというのは、目や肩、腰、足からと思われていますが、実際に手袋をして仕事をいたしますと、手の疲れが少なくなり、そうか「手も疲れる」のだと分ります。また冷房がつらいデスクワークの方には、ぜひお使いいただきたいものです。手も足と同じく末端ですから、血のめぐりのためにも温めていただきたいと思います。 もう少し「手」を労ってやっても良さそうですね。「手にはほんとの年齢が出る」とか〜いままでは余りにも無防備だったようです。

「ドライブ用絹ロング手袋」はアイボリー、ブラウン、ブルーの三色。生糸の品質の高さで、 どのようなファッションにも負けません。「黒色のおしゃれ絹手袋」も、 なかなかよそでは見つけられないとおっしゃっていただいております。「指先のない手袋」紬のピンク、ブルー、アイボリーはなんと 「指先のあるカラフル絹5本指ソックス」とおそろいで楽しめます。この逆説の取り合わせはかなり面白く、新しいファッションとして流行っていくのではないかと信じています^^ 「おやすみ用絹手袋」は手を温める熟睡用です。

さて春の花粉症対策に注目を浴びました「シルクマスク」もまだまだご注文が続いています。 ベランダでの洗濯物干し、ガーデニング、ドライブの時などのお顔の日焼け対策にもご利用くださるそうです。なんてたってシルクですから、汗っぽくても蒸れず、軽く、 なめらかな肌ざわり、お洗濯もできますのでかえって経済的です。身につけているだけで美肌になるシルクは、こういう手袋やマスクなどの小物からも楽しんで頂けるようになってまいりました〜♪








絶滅危惧商品にしてはならない!
綿』と『



最近とみに「真綿」と「シルクストッキング」のお問い合わせが続いています。そのたびにしっかり頑張らねばと決意いたします。 なぜなら「真綿」はもう「真綿がけ」ができる人が少なくなっていますし、「シルクストッキング」に至っては、在庫のみの風前の灯状態です。

「絹のストッキングは、地に足がつき(エネルギーフィールドが地面まで巡り、母なる大地としっかりエネルギー的につながる)それは地に足がついた考えをすることにつながり、 また自分の足でしっかり立つことにつながってくると、紹介した本の著者バーバラは言います。地に足がつけば、ひとが本来持っているその人独自の創造性が花開き、 豊かに自分の人生を歩いて行ける、と」お客さまから、このような素晴らしいメールとバーバラ・ブレナン著『癒しの光』(河出書房新社刊)をご紹介いただきました。

「冷え対策」とその「エレガンス」で魅了されるシルクストッキングですが、温かく柔らかくその履き心地の良さはただものではないと思っておりましたが、やはり人の生命力にまで及ぼす影響があったのですね。

人気の高かった「ダブルカバリングヤーンのシルク混」のものは無くなりましたが、代わって「ハイブリッドシルク」のものを取り入れました。 比べていただくのはちょっと辛いのですが、これはこれなりの定評をまもなく得ることと思います。

でも「シルクタイツとスパッツ」は 「ダブルカバリングヤーン/シルク混」のまさしくタイツ版です。この厳冬に備えておすすめいたします。色も黒、グレー、ベージュと3色。この冬はタイツ、春からはストッキングを。 それまでに絹ストッキングの新たな導入に頑張ります。

さて足元をシルクタイツで防備していただけましたら、背中には「背負い真綿」をおすすめいたします。 軽くほっこりした温かさは最高のものではないでしょうか。先日も探して探して、やっと辿り着いたとお求めいただきました。幼い頃の温かさの思い出は、身体だけでなく心の情操にも深く入り込み、 ぜひとも欲しくて探し回りましたということでした。

なんのために、シルク製品のサイトを開いたかと、そのたびに初心に引き戻されます。絹という高級な贅沢品というおごりでは決してございません。 その効用の素晴らしさ! 女性はもちろん、男性、子供にまで広がっている「身体の冷え」を取り去るにはうってつけの素材だからです。頭から足の先まで、絹製品を使っていただけるほど、各メーカーも頑張っています 。なぜなら、作り手も魅了されるからです。それでは、ごゆっくりご覧くださいませ。

『シルクパンティストッキング』はこちらです。
『背負い真綿』の詳細はこちらです。








表地は京都の(株)川島織物が開発した独特な絹鹿の子織、
中に天然海綿が入っている『鹿



このパフのご注文には男性の方が多く、最近のことですがパーセンテージを調べてみましたら、3割近くいらっしゃいました。メ−ルに「WEBだから買いやすい」とか「市販では見つけにくい」 とか書いて送ってくださいますが、なんとしてもみずみずしいお肌がすぐに実現されるその使用感の良さに喜ばれ、感謝されますので、いつも嬉しく思います。

さてさて、歴史や古典文学を学んできても皮膚病のことなどはもちろん取り上げられませんが、平安朝の貴族の生活や心情を細やかにまた辛らつに描写した 清少納言紫式部が、わざと「はしたなし」として皮膚病の記述を避けたとは考えられません。 この高温多湿の日本、十二単衣で長いおすべらかしの黒髪。現代のように朝シャンでお湯のシャワーがいつも使えるなんてことは決してなかった時代。 入浴や洗髪の習慣がなかったようで、ひとつきに一回洗えばよいほう、しかも必要なかったようなのです。なぜなら上から下まで「」に包まれていたからです。 は色素や匂いを吸収するので色白でなめらかな肌、また体臭を発することもなかったのです。絶世の美女といわれる小野小町も健康な美肌をもっていたからこその評価です。

綿花が日本に入ってきたのは、江戸時代ですから、それまでの衣服は麻か。庶民の冬着は野蚕を紡いでいたようです。現在解明されつつあるの効用の一つ 「皮膚細胞の活力を促して血管の硬化を防ぎ、若さを保てる繊維」を毎日身につけていたのですから、ものすごい健康生活だったんですね。当時の繭は小さくて糸も非常に細く、 光りの透過性に優れて軽かったので、美しい色の重なりを貴族の女性たちは十二単衣でも軽快に着回して楽しみ、男性はその微妙な色の違いを築地の外から見分けて恋歌を贈っていたなんて、 これも又ものすごい文化生活だったんですね。

それに比べて可哀想なのはナポレオン。 ダニに寄生されて介癬にかかり、お腹をかきむしってばかりいて二度目の若い皇后に嫌われてしまいました。 湿度が高くないヨーロッパでも毛織物の軍服と外套でしたから。軍服ではフビライ率いる蒙古軍団はもしかして、 柞酸絹のフェルトを軍装にしていたので、矢をなかなか通さず鋭利な刀からも身を守られ、 軽いので兵士も馬もエネルギーを消耗せず、抗菌性に富んでいたので傷口も化膿しないで早く治り、 暑さ寒さ紫外線、乾燥や湿気からも兵士たちを守っていたことが強さの秘密だったのではないかと言われています。フ〜ッ、すごいすごい!

近代になって合成繊維が開発されたのは、安価に大量に「のような繊維」をつくり出したいという意向からでした。そうです、 天然繊維しかなかった時代でも「」は人びとのあこがれで理想の繊維だったのです。合成繊維第一号のナイロン(NYLON)という名前は、 当時の日本の最も重要な輸出品の生糸を所管する農林(NOLYN)をもじったものらしく、その自負のほどがうかがえます。和服を着ることが少なくなり、 ポリエステルやアクリル繊維が出回って、今確かにの需要は落ちていますが、ますます明らかにされるその効用とメーカーの新たな挑戦で、キュートな 製品がいろいろ作り出されています。「」にはまった当店主・文月が厳選して、 自信をもっておすすめするコレクション。
『千代鹿の子パフ&タオル』は完売しました。


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絹と九谷、ふづき

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TEL:0467-31-2950(FAX:2958)
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